経過報告

医学生 ゲーマー 双極性障害

生きることに対する合理的な理由

僕は差別されることが多い人生を歩んできました。

 

診断がつくまでは僕は人より劣っている人間だとか

 

人より優れた人間だという風に自己評価がころころ変わってしまいました

 

今は他人から理解されやすい人間でありたいと僕が思っているので

 

なるべく矛盾なく生きていたいなと思っています。

 

それは僕自身のためです。

 

一貫性があったほうが気分がいいですから。

 

それに僕の倫理規範は高度なので非常に追い込まれた人を助けるうえで役立ちます

 

母親も漠然と医者になれとか言っていたので

 

精神科医にとりあえずはなる以外の選択肢がないということですね。

 

本当は哲学者になりたいなと思っているんですが、そうも言ってられませんので。

 

ワイの社会性を返せ…!!!!

どうも。いろいろあってニート生活が楽しいめばるです。

 

一日16時間Twitterをやっていろんなことについて考えています。

 

フェミニズムについて考えたり、精神医学について考えたり、愛について考えたり

 

まあそんな感じです。いろんな高校生に勉強を教えたりしています。

 

哲学について教えているという感じですかね。

 

ニートという社会性を完全に失ったように見られる状態でも

 

本人の経済力や知的能力次第ではいくらでも面白いことがあるということですね

 

まあ尊敬されたり差別されたりして僕としてはかなりしんどい状況ですが

 

とりあえず部屋の外に出て、図書館に行って「21世紀の啓蒙」という本を

 

しっかりと読もうと思います。今一番僕がやりたくて、僕がやるべきことが

 

ティーブンピンカーとかいうめちゃ頭よさそうな人の考えを知ることですね

 

頭が本当にいいのか僕にはわかりません。

何が良くて何が悪いのかよくわからない話

最近、さっぱり善悪の区別がつかなくなってきました。

 

僕は人よりも感情の起伏が激しくなりやすい脳を持っています。

 

僕は小学校の時からルールが嫌いで先生から怒られることもたくさんありましたが

 

僕は自分が悪いと思ったことはほとんどありませんでした。

 

理不尽に怒られていると感じ、とにかく勉強して先生から教わることをなくせば

 

対等な立場に立って議論が始まるだろうと、とにかく大人になりたいと願って生きていました。

 

何を説明してもお前の言っていることは屁理屈だと言われ勉強すればするほど疎外感は強まっていきました。

 

小学校高学年ぐらいからは問題児らしい行動はなかったんですが

 

中学校も高校も宿題をやったことが基本的にありませんでした。

 

その結果国立医学部に受かりました。

 

入った大学でも成績は良いほうだったのですが、

 

彼女と別れて、親友と大喧嘩したあたりから急に眠れなくなり

 

臨床医学のことなんてどうでもいいなと感じるようになり

 

大学に登校しなくなりました。

 

仕方がないので家でゲームばかりしていました。一日24時間やったこともあります。

 

これ以上登校しなかったら退学ですと言われたので仕方なく精神科に行きました

 

なんとなくリチウムの副作用が嫌だったのでうつ病だと思いますと言いました

 

精神科医うつ病とは限らないけどまず抗うつ薬を飲みましょうと言ってました

 

意味がさっぱり分かりませんでした。

 

抗うつ薬を飲み始めてすぐ、彼女ができました

 

1か月で別れて自殺しかけました

 

後から分かったことですが僕は単純なうつ病ではないので気持ちを明るくする薬を飲むと

 

気持ちが大きくなりすぎるのです。自殺するリスクは当然高くなります。

 

それでも大学に行かなければ医者にはなれませんから抗うつ薬を欠かす事なく飲み続けました。

 

一生懸命勉強しても全く集中できず救急医学のテストで0点を取りました。

 

テストの問題の答えは分かるのですがなぜか答える気が全く起きなくなるのです

 

あれはすごく不思議でした。

 

そこで二回目の自殺企図をして医療保護入院に入ります。

 

医療保護入院というのは、本人の意志とは関係なく入院される形態を指すのですが

 

僕の場合は医学の知識が豊富だったので自分から入院を希望しました

 

それでも精神科医医療保護入院という形式を選びました。

 

とにかく僕は入院して自殺する自由を取り上げられたことが嬉しかったので

 

そんなことはどうでもよかったわけです。

 

一度目の入院の時はとにかく差別され続けたなという印象です

 

エビリファイの副作用で薬剤性パーキンソニズムになって

 

精神障碍者かつ身体障碍者になってしまったり

 

介護補助者に人として扱われなかったり

 

まあ恨みつらみを書いても仕方ないんですが

 

そのおかげでめっちゃ頭良くなった(本人談)なんで

 

何が良くて何が悪いのかわからんのです

 

まあ人より苦労することは良いことなんだろうなと僕は感じているんですが 

 

全く理解されることはないんでしょうね。

 

 

フェミニズムについて誰も説明してくれないのでよく考えてみる

僕はフェミニズムについて何も知りません。

定義について言えば男女同権主義、女権拡張主義との事なので 

誰にも教わらずに勝手に考えていこうと思います。僕は数学が得意なので大丈夫です。

 

ウィキペディアによると女権拡張主義が先に書いてあり、男女同権主義が後に書いてあります。

ですが、女権拡張主義をフェミニズムの根本においてしまいますと、基本的人権と激しく対立すると思いますので、根本的な思想は男女同権主義という風に設定すべきと考えます。

 

では、フェミニズムがこれまで女権拡張主義であり続けたのはなぜかと言いますと、

フェミニストの皆様から言わせますと女性の権利を尊重してこなかった

女性をないがしろにしてきた男性社会が悪いんだとおっしゃるのではないかと思います

 

しかし社会としては女性をないがしろにしてきたつもりはおそらくなくてですね

女性の自由を制限することにより、女性を保護しようという名目で行われてきたことです。

 

それが余計なお世話だ、女性の自由を守れということであればかなり多くの人にも納得できるのではないかと僕自身は考えております。つまり男性と同じように自殺する自由が保障されており、男性と同じようにフルタイムの労働が課される自由とかですね。

 

なので本来の原理から考えていけば男性を敵視する理由が一切ないと思うし、男性もフェミニズムを敵視する必要もないのですが、フェミニストがどういう論理を使って女性の自由を開放したいのかは人それぞれでしょうから。一人一人の思いを聞いていきたいなと個人的には思います。

発達障害を言い訳にするな!について

僕は双極性感情障害です。

基本的には感情の浮き沈みが激しくなるというのが基本的に起こる事なのですが

注意散漫という症状もありまして、とにかく物をよく見失っていました。

ADHDなんじゃないかなと思っていたこともありますし、

実際に類似する症状もありますので親戚として言わせてもらうと

 

精神科疾患を言い訳にするのは基本的にはよくないと思います。

 

我々精神科疾患の患者は人よりも重い荷物を持って日々生きているといえます。

しかし精神科医療の究極の目的は、それを相手に感じさせないレベルまで抑え込むことです。

僕自身は炭酸リチウムによって少し手は震えますが、会って話した人に感情の起伏が激しいとはなかなか思われないのではないかなと思います。物を無くしたかも!と思うこともすごく減りました。

僕自身の体感としても、もうだいぶ楽になったので基本的には病気のせいにできることは少しもありません。しかし、僕は僕の疾患の事を隠したくないので双極性障害医学生です。という風に自己紹介しています。隠す理由が一切ない、どうせ隠してもばれる、それと双極性感情障害やその他の精神科疾患の患者の希望になりたいからです。

治療すれば普通に医者やれる場合もあるんだ!っていう風になると患者の目の色も変わってくるはずですし、一般社会の目も変わってくると思っています。だからこそ僕自身の人生はあんまり他人から文句を言われないようにしないとなと思っています。一切言い訳しない事を念頭に入れたうえで病名を明かして生きていくということですね。

 

はっきり言って頭おかしい。なんで退院できたのか不思議ですね。

 

ただし全員がこうあるべきではないと思います。精神科疾患を言い訳にするしかないときも存在します。治療の段階においてはどうして自分が人よりもひどい目に合わないといけないのだろうかと考えることも多いからです。僕自身もうつ状態になっていなければもっといろんなことができたのにと今でも考えています。でもそれが出来ないのは双極性障害だから。それは仕方ないことです。過去に起きたことについては全部自分の病気のせいにしていっていいんじゃないかなと思います。誰にも迷惑をかけることはないですし。

 

実際はいろいろあきらめないといけないときに精神科疾患だから仕方ないなという風に思う時も多いんですがそういう時僕は、「そういう宿命のもとに生まれたから仕方ない」みたいな感じで考えを巡らせるとなかなか自己陶酔出来ていい気持ちになれます。

お勧めです。

 

ゲーム障害についてのケースレポート

はじめましての方も多くなると思います。

めばるという名前でツイッターや対戦ゲームを楽しんでやっているものです。

僕はゲーム障害と呼べる状態にいました。しかし今は双極性感情障害の患者として治療を受け、はまっているときは最高で一日24時間やっていたのですが、今はちょっとやったら満足して終わるぐらいのいい関係を築けています。今日から精神科の病院に入院することが決まっています。少し時間が無いため駆け足にはなってしまいますが、僕自身の経験からゲーム障害という新しい疾患概念について、なるべくわかりやすく、詳しく伝えさせてください。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/05/who-4.php

ICD-11によれば、ゲーム障害の特徴的な症状は、「ゲームをする時間や頻度を自分で制御できず、ほかの活動よりもゲームを優先させる程度が甚だしいこと」。そして、「ほかの関心や日常的な活動よりゲームが優先で、悪影響が生じていてもゲームを続ける、または増やす」状態だWHOは、ゲーム障害は比較的まれな症状であると指摘し、「ゲーム障害になるのは、デジタルゲームビデオゲームをする人のごく一部であることが、複数の研究で示唆されている」と書いている。

 

精神科疾患というものは、からだの機能の正常異常とは全く関係なく発生するものです。心は目に見えません。心を読むという風に言いますが、言語などを介して相手の感情を読み取るわけですね。しかし言葉では好きと言っているのに一か月で振られるように(実体験)言葉よりもより分かりやすいのは「行動」です。「論より証拠」「目は口程に物を言う」ってよく言いますよね。あれは全く正しいと思います。

 

ゲームは楽しいものです。大切な友人たちと出会いました。同じゲームが好きでなければ一生会うことのなかった、まったく別の分野の友人たち。うつ状態からの回復期にシャドウバースのつながりで僕も大切な彼女が出来て絶対結婚しようと思った。地獄に天から糸が降りてきたと本気で思いました(一か月で振られましたが、それは疾患のせいです。僕も彼女も悪くないって信じています)実際に結婚した友人もいます。大学に居場所がなかった僕を支えたのは間違いなくシャドウバースだったし、自信を取り戻させてくれたのはAPEXだった。悪名高きオンライン対戦ゲームたちが双極性障害で苦しむ僕の人生の唯一の光だったのです。

 

WHOの意図としてはゲームにのめりこみすぎるという状態は、今の時点では社会から孤立してしまうし、望ましいとはいいがたい。だから疾患概念として認定して、ゲームを長くやりすぎるひとをこれから注意して観察する対象にしようということだと理解しております。なのでやるべきことは香川県の県議会とは全く異なります。おそらく精神科の診察を一度受けるようにしてデータを集めよ!という国際的な合意、これがどんどん下部組織である病院に伝わって医療が提供されていきます。ゲームをやめさせろなんて一言も書いてないです。大変心配なので何か対策を考えましょうと言っているのです。

 

プロゲーマー志望、プロゲーマーであればどんなに長い時間ゲームを行ったとしてもゲーム障害の定義からは外れます。ゲームで勝つことが生きがいだし、ゲームで勝てば1億円もらえるとなると話は全く変わるでしょう。ゲーマーはあんまり理解されないけどそれは我々が新しすぎる存在だからです。しかし世界は少しずつ変わっていきます。プロ棋士というプロゲーマーがすでに存在する以上、対戦ゲームを観戦する文化がはぐくまれない、絶対こんなの無駄だ!ゲームなんてやめろ!という香川県議会の条例案を考える人たちは正しいとは言えないでしょう。取りあえずは愚かな判断を保留して頂かない事には困ります。

 

プロゲーマーは全員精神科医による診察を受けるべきと思います。何かしらの精神疾患を抱えている可能性が普通の人よりも高いといえるからです。そして治療を受けた方がより大好きで、めちゃめちゃ並外れた才能を持ったゲームに集中してやれる環境が整うでしょう。治療薬を飲むことは反則とは言えないと思います。

 

そしてゲームを長時間やっている人も一応カウンセリングを受けてみた方がいいかなと思います。そしてゲームを長時間やっている子供を持つ母親、父親の皆様には心配でしょうが信頼関係を失ってしまっては終わりですので、まずは好きにやらせてみてから精神科医との診察を提案するのを強く推奨します。そしてプロゲーマーになれるんならならせてあげようという態度をとることで本当に子どもが大切なものを探す時間を与えてあげてください。入院は終わりではなく大逆転の始まりです。

 

ゲーム障害という疾患概念が広まるメリットは、たとえばかつての僕がもっと早い段階で精神科医と面会する事ができて、本当の疾患、双極性感情障害にたどり着くことにあります。そしてまだまだ未知の精神疾患は存在しているので、大変申し訳ないけれども、見た目には全く健康に見える人を助けるために、あえて病人と呼ばせていただくわけです。そして治療がうまくいけば僕のように難しい医学部のテストに再び受かるようになります。しかしそれとこれとは話が別なので僕としても大変納得いかないのですが入院ということになりました。

 

病院は全員僕のような患者の味方です。不適切な態度をとる人もいます。そういう場合は指摘すれば絶対に上の人が来て謝罪しますが、精神疾患という理解されづらい状況にある患者自身がとても傷つきやすい状況にあるため、不適切ではない対応を不適切だと感じてしまうことがあります。でも病院はいいところですよ。明日からどうしても通いたい大学に行くのをあきらめてそれでも入院するんですから信じて欲しいです。けどやっぱり入院しなくても大学に戻れるとは思います。このまま医者に俺はなれるけれども、それを証明する手立てが僕にはありませんので、今の僕にはね。だから一年休学して、またお節介でわからずやの看護師、物分かりはいいけど全然あってくれない医師、なんも出来ないと思い込んでいる薬剤師、マジで俺の事をなんもわかってない介護士作業療法全然信じていない作業療法士、めっちゃ親切に話を聞いてくれる掃除のおばちゃんが僕を待ってるので、帰る事にします。精神疾患の患者の気持ちがあいつら全く分かってないので教えに行ってあげます。本当に科学についてなんもわかってないけど僕がどんなに傷つけても犯罪に問わないでくれるのはあいつらしかいないので。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

生まれてはじめて(reprise) を医学部生が超本気で翻訳したもの

http://www.utamap.com/showtop.php?surl=A-140512-008

 

アナ「エルサに守ってくれなくてもいい。私は(エルサを)恐れないよ。 私から逃げるのはもうやめて。(心の)ドアを閉じないで。 もうこれ以上私と距離をとる必要はないの。 なぜなら生まれてはじめて、ようやくエルサのことを理解したの。生まれてはじめて、(エルサの抱える問題を)二人で協力して解決できる。二人で山を降りようよ!エルサは恐怖に耐えながら生きる必要なんてない。 だって、生まれてはじめて、私がエルサの隣にいるのだから。」

 

エルサ「アナ、お願いだから城に帰って。あなたの人生が、あなたを待ってるわ(訳注:私なんかに関わるな時間を無駄にするぞとも解釈できます)太陽の下で楽しんで城の門も開けたらいいわ(訳注:エルサは引きこもりでしたが外の世界に対するあこがれは強いです。外の世界の象徴が太陽です)」

 

アナ「そうするつもり、だけど…」

 

エルサ「アナが言ってくれたことは嬉しい、だけど放っておいて。一人ぼっちだけどただの一人ぼっちじゃない。自由な一人ぼっちなんだよ。(訳注:エルサは城で一人ぼっちでした、そして自由でもありませんでした) わたしと一定以上の距離を保ってほしい。そのほうがアナにとっても安全なのよ。」

 

アナ「実はね、そんなこといってられないの」

 

エルサ「それってどういう意味なの?(何を言っているかわからない)」

 

アナ「もしかして気づいてないの?(困惑)」

 

エルサ「何に気づいてないって言いたいの?(困惑)」

 

アナ「アレンデールに深い深い深い深い雪が降り積もっているの」

 

エルサ「え?」

 

アナ「エルサが国中を永遠の冬に変えてしまったの。」

 

エルサ「国中を・・・?」

 

アナ「でも大丈夫!エルサなら氷を解かすことができるはずよ!」

 

エルサ「できない。だってやり方を知らないもの」

 

アナ「絶対できる!できるって知ってるもの!(訳注:アナの主張には何の根拠もありません)」

 

ここからは掛け合いで翻訳するのが大変難しいのでアナとエルサそれぞれでまとめます

 

アナ「生まれてはじめて、エルサ恐れる必要なんてない。二人一緒ならこの問題を乗り越えることができる。エルサの作った嵐を二人なら元のおだやかな状態に巻き戻すことができるよ。パニックに陥らないで。二人なら太陽をまた輝かせることができるわ。二人なら永遠の冬を終わらせることに向き合うことができる。この寒い世界を変えることができる。全部うまくいくよ!」

 

エルサ「私はなんてバカなんだろう、自由になんてなれないんだ。私の内なる嵐から逃れられる場所なんてなかったんだ。私にはこの呪いをコントロールすることなんてできない。お願いだから、アナ。あなたは状況を悪くする可能性がたかいよ。ものすごく怖い。アナ、ここは安全じゃない(訳注:ほっといてくれという意味と思われます)

だめよ。 私には何もできない!!!!!!!!!」 

 

ここでアナを攻撃してシーンは終了です