自傷行為の感覚的な理解
僕は自傷行為をしたことが一度もないと思うのだが
精神科疾患の患者は自傷行為をする人もいるらしいので
どういう心理で自傷行為を行うのか考えてみた
①精神的な苦しみを、身体的な苦しみにリンクさせてバランスをとる
精神的な苦しみは終わりがないように感じるので、
リストカットなどをすることによって身体的な苦しみを出現させる
身体的な苦しみには終わりがあるため
それと同時に精神的な苦しみを終わらせようというような考え
②自己評価と社会的な評価を近づける
精神科疾患の患者は自己評価が低すぎる場合がある。
自己評価が低すぎると他人とのコミュニケーションが難しくなる
例えば褒められることが苦痛になったりするので
他人の評価を意図的に下げることによって
自分にとって気持ちよくない言動をやめてもらおうということになるんじゃないか
つまり自傷行為を禁じれば禁じるほど
本人にとっては魅力的な行動になっていく可能性が考えられる。