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カードゲームが流行るうえで必要なことはなんだろうか

Hearthstoneのカードデザイン部門の中で一番偉いディーンアヤラがツイッターでハースストーンをやってたけどもうやってない人に戻ってきてもらうためにはどうすればいいと思う?という風な投げかけを行っていていろんな人がいろんなことを言っています

 

日本のカードゲームの人口トップはわれらがシャドウバースですが、Hearthstoneはまだ世界規模ではトップの座を維持しています。そんなHearthstoneも長年紙のカードの王者として君臨してきたMTGがようやくデジタルの世界で本気を出すということを決めたので戦々恐々としているのが伝わってきます。来年のプロツアーの方式もまだ発表されていないということで割と真剣にハースストーン再来年消えてても不思議じゃないなと思っているのですが、カードゲームが流行る要素って何なんでしょうか

 

1.ゲーム性、カードパワーうんぬんは優先度が低い

各社のデザイナーが真剣に考えてやっているゲームなので味付けに好みの差はあるかもしれないけど、カードゲームはカードゲームでそこまで違いは生まれてこないと思います。ハースストーンはデジタルカードゲームならではのランダム要素を強めにしていくという路線をこのまま貫いてほしいですね。OTKデッキが多くなるとつまらないとかいろいろ言われていることですが、実際どのような環境にも○○が強すぎる!って文句言う人がいるので環境には人それぞれの好みがありますからね。カードは自信もって作るべき。よくなぜこんなカードを作ろうと思ったんだよという人がいますが、生まれるカードに善も悪もないです。

 

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2.深いゲーム性よりもプレイヤー人口の多さのほうが面白さに直結する

Artifactっていうゲームがありまして、僕は一時期大変ハマっていたんですけど、結構面白いゲームだったんですよね。いつの間にかやらなくなってしまったんですけど理由はいくつかあって、でれる大会がないから、やっている人が少ないから。この二つが主な原因だと思います。シャドウバースはその点いろんな人がやっているし、常に戦いの場が用意されていて恵まれたゲームだなと思いますね。ハースストーンも今のところはプレイヤー数が多くて楽しめるゲームです。ハースストーンが盛り上がればいくらでも人は戻ってくる土壌はあるしこれは得難いアドバンテージだと思います。

 

3.ハースストーンの本当にダメなところとは

ハースストーンのいいところでありダメなところとしては外部サイトに頼り切りな状況です。大会サイトもバトルフィーってやつだしいい加減大会モード作る作る詐欺を卒業してくれというのが一番ですね。こういう細かい仕事をいつまでも放置しているのが一番ダメだと思います。大会中心のポイント制度に変更するんだからとうぜん大会用の対戦モード作るんだよな??  大会モードを作ることを足掛かりとすればバトルフィーに接続しなくてもスマホ一つで大会に参加できる仕組みが完成するとなると出やすさが全く変わってくるので、大会に参加するようなプレイヤーを増やしていくというのが一番重要じゃないかと思います。レジェンドヒットだけして大会には全く参加しないというような層が結構いると思うのでそういう人たちを大会に参加させるのが大事なのではないだろうか